安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジャズ喫茶「ON LAVA」を初めて訪れました。(山梨県富士吉田市)

2020-12-15 19:34:31 | ジャズ喫茶

ジャズ・バーの「NOW」を訪れようと考えて情報検索をしていた際に見つけたお店が「ON LAVA」で、昨年(2019年)11月末にオープンしています。今まで遠いと思い足を伸ばさなかったのですが、富士吉田は意外に近くて驚きました。

「ON LAVA」の建物は、喫茶店専用で中は広々としています。オーディオ機器はTADやマッキントッシュの製品が並んでいて、音量も大きくジャズ・ファンには嬉しいお店です。次回はまだ行ったことのない「NOW」とあわせ訪れたい。

お店の外観。

入口。

中扉があります。全体にウッディで、木がふんだんに使われています。

店内。

スピーカーに向かって右側の壁。

レコードジャケットの展示。美女中心です。マリリン・モンローのものは初めて見ました。

スピーカーの向かって左には、カウンターやレコードプレイヤー、レコード棚などがあります。「富士山」というお酒がありました。

後方(駐車場側)には、ジャズ関連の雑誌など。

額に入れてあるのは、マスターが出かけたジャズコンサートのチケットです。斑尾ジャズフェスのものなど、とってあるのが素晴らしい。

 

大きなスピーカーが2台。一般の家庭にはおさまりません。正面にマイルス・デイヴィスの写真が展示してあり、マスターはマイルスのファンなのでしょう。

箱は自作のようです。

アンプ類。

マッキントッシュMC75。きれいです。

右前にプレーヤーが2台ならんでいます。

ホレス・シルヴァーのアルバムをかけています。

入店した時には、マーティー・ぺイチの「I get a boot out of you」がかかっていました。

続いて、ソニー・ロリンズの「WAY OUT WEST」。レイ・ブラウンのベースに迫力があって、再生音に驚き。

ホレス・シルヴァー「The Tokyo Blues」。名盤中心なので親しみやすく、再生音の特質もわかり、こういう音源(レコード)の選択はこちらのお店に相応しいと思いました。

食べ物や飲み物も充実しています。あんこを乗せたトーストと限定の珈琲をいただきました。トーストにはサラダもついてきました。

あとで、コカ・コーラを頼みました。グラスには大きな氷が入り、「ON LAVA」のロゴもついています。ジャズ喫茶のコーラという感じが嬉しいです。

【ON LAVA】

住所 : 山梨県富士吉田市竜ヶ丘1ー3ー9
営業時間 : 12:00〜18:00
電話番号 : 070-2666-0014
営業日 : 土・日・祝 ※臨時休業の可能性があります。
ホームページ:Jazz house on Lava 
 
「ON LAVA」という意味ですが、『富士山の裾の溶岩岩盤(LAVA)の上に築いた小さな喫茶店』ということを表しているようです(お店のホームページより)。